コンピュータ実習B

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
105156 (6) 教養 前期 1・2・3・4 1 堀 一成

授業の主題(テーマ)
応用情報リテラシー(表計算ソフトとプレゼンテーションソフト)

授業の目標(講義概要)
情報化社会において必要とされる基本的な知識や技能(情報リテラシー)の修得を目的とした講義です。科目名にもあるとおり、PC教室における実習を中心に進めていきます。コンピュータ実習Bでは、表計算ソフト(Excel)を用いたさまざまなデータ処理法と、プレゼンテーションソフト(PowerPoint)を用いた、効果的な発表・情報発信法について学びます。単に使い方を説明するだけではなく、どう活用していくかについても解説します。

授業計画
以下のように講義を進める計画ですが、受講者の理解度により、進度を加減します。
この授業は人間科学科所属の受講者を対象に想定し、堀が担当する他のコンピュータ実習Bに比べ、
プレゼンテーション実習を重視した内容になっています。

第1回 オリエンテーション(講義内容および実習レベルの説明)
第2回 EXCELの基本操作(起動と終了、シートの操作、入力の基本)
第3回 表の作成(データの入力、簡単な操作、保存)
第4回 グラフの作成(グラフウィザードを使ってグラフを作る)
第5回 関数(関数とは?、関数の使い方、合計・平均など基本的な関数)
第6回 データベース(データベースの基礎、リスト、データのソートとフィルタ)
第7回 Power Point の基礎(作業の流れ、スライドの作成と実行、保存)
第8回 Power Point の応用(飾りつけとアニメーション、Office連携)
第9回 Power Point 第一課題の説明と実習
第10回 Power Point 実践その1の1(Power Point 第一課題の発表1)
第11回 Power Point 実践その1の2(Power Point 第一課題の発表2)
第12回 Power Point 第二課題の説明と実習
第13回 Power Point 実践その2の1(Power Point 第二課題の発表1)
第14回 Power Point 実践その2の2(Power Point 第二課題の発表2)
第15回 総合質疑、発表予備日

評価方法
期間中に数度、課題の提出を求めます。その課題提出物の内容を評価の対象とします。
また、毎回の出席状況も参考にし、成績を決定します。

テキスト
書名:『情報ミニマム2 EXCEL & POWER POINT FOR BEGINNERS OfficeXP版』 編・著者名:今村泰正、堀一成 出版社:くんぷる 価格:1500円

備考
積み重ねが大事な実習中心の授業です。欠席するとすぐについていけなくなると思いますので、がんばって出席するようにしてください。